医療脱毛に副作用はある?

医療脱毛が原因による重篤な疾患が発生するような副作用はありません。しかし、脱毛はムダ毛の毛根周辺に熱ダメージを与えることから、少なからず肌ダメージを受けます。そのため、まれにやけどなどの副作用を起こしてしまうこともあります。今回は医療脱毛で起こりうる副作用と、その対処法についてご紹介します。これさえ知っていれば、余計な心配をする必要もありません。

赤み(皮膚の炎症)

脱毛後の数時間から翌日にかけては、赤みやヒリヒリ感が発生することがあります。これはレーザーを照射する上では、避けられないリスクであり、正常な反応としてとらえることができます。レーザー脱毛の場合は、メラニンに反応して生じた熱によって毛根組織を破壊し脱毛効果を得ています。施術後は毛穴全体が熱を帯びて「軽いやけど」状態がしばらく続くため、そのダメージが表皮に赤み、痒みという症状として現れます。

知っていれば心配無用!脱毛による副作用 1

[赤みの予防法]

肌荒れをしていると、光や熱のダメージを受けやすいため、普段から保湿ケアやUVケアをしっかり行いましょう。

[赤みの対処法]

数時間から数日で引くものがほとんどです。保湿をしっかり行いましょう。

やけど

脱毛後、3日以上経過しても赤みや炎症が治まらなかったり、黒ずみが発生した場合は軽度のやけどが疑われます。照射パワーを上げすぎてしまったり、脱毛前に日焼けをしてしまっていることが原因と考えられます。これらの要素が重なるとやけどのリスクが上がりますが、実際クリニックの施術でやけどが起こることは稀といえるでしょう。また肌の色が濃い方や、肌が乾燥している方も、やけどのリスクが上がるので注意しましょう。

[やけどの予防法]

脱毛中の日焼けは厳禁なので、必ずUVケアを行いましょう。また、保湿をすることもやけど予防に繋がります。そして、何より脱毛技術の高いクリニックを選ぶことも、やけどのリスクを避けるには大切です。

[やけどの対処法]

やけどが疑われたらクリニックへ連絡し、適切な処置を受けましょう。脱毛で起きたやけどと判断された場合は、無料で診察や治療をしてもらえることがほとんどです。

知っていれば心配無用!脱毛による副作用 2

硬毛化

うぶ毛などの細かい毛が、硬くなったり、太くなる現象のことを硬毛化と呼びます。はっきりした原因は不明ですが、毛根に中途半端な刺激を与えてしまうことが原因の1つといわれています。

[硬毛化の予防法]

硬毛化は生活習慣や体質などにより発生確率は変わるので、完全に防ぐことは難しいといえます。しかし、身体の部位によって照射するレーザーを変えるということで予防ができる可能性があります。そのためには、3つの波長を照射することが必要になります。

[硬毛化の対処法]

エーレクリニックで使用している脱毛機「ソプラノアイスプラチナム」は蓄熱式のため、毛包に熱を蓄熱させバルジ領域を破壊します。熱をじっくりため込むので、従来の脱毛機よりも硬毛化しにくいといわれていますが、もし万が一、硬毛化した毛であっても毛であることには変わらないので照射を継続すれば目立たなくなっていきます。

知っていれば心配無用!脱毛による副作用 3

毛嚢炎

脱毛後、ニキビのようなものが脱毛部位に集中して発生することがあります。毛嚢炎は脱毛の刺激で肌のバリア機能が下がったり、毛穴が傷付いたりときに、ブドウ球菌などの雑菌が感染して起こります。毛嚢炎は脱毛の中でも比較的起こりやすいといわれています。お手入れをきちんとすれば問題なく治る場合がほとんどです。

[毛嚢炎の予防法]

肌を清潔に保つことや、ムダ毛の自己処理の際に肌を傷つけないことで予防できます。

[毛嚢炎の対処法]

できてしまった毛嚢炎は、触ったり潰さないようにしましょう。1-2週間ほどで綺麗になる傾向にありますが、悪化して治らない場合はクリニックに相談しましょう。

知っていれば心配無用!脱毛による副作用 4

肌トラブルに対処できるクリニックを選びましょう

エステ脱毛でも医療脱毛でも、毛根のメラニンを反応させダメージを与えるという行為のため、肌トラブルや副作用は大小関わらず必ずあります。しかし、重要なのは肌トラブルが、万が一起きてしまった場合に、速やかに対処してもらえるかということです。エステ脱毛は医療機関ではないため、肌トラブルが起きた場合でも、診察や治療することはできません。エーレクリニックでは、万が一肌トラブルが起きた際の診察から薬の処方まで、すべて無料でご案内しているため安心して医療脱毛を受けることができます。