困った埋没毛だって、対処法があるのです
埋没毛の原因は?
膝やVライン、脇などの部位において、埋もれ毛が気になる方も多いのではないでしょうか?そんな皮膚の下に埋もれてしまっている毛を埋没毛と呼びます。埋没毛ができてしまう原因は主に2つあります。
頻繁な自己処理による肌の乾燥
埋没毛の原因として肌の乾燥が挙げられます。1日または2日に1回くらいの頻度で自己処理をしていると、皮膚はどんどん乾燥していきます。乾燥してしまうと肌が傷つきやすくダメージも大きくなるため、肌のターンオーバーが乱れ角質が固くなり、毛が外に出られなくなり埋没毛になりやすいのです。何よりも乾燥を防ぐために、入浴後は保湿成分が含まれた化粧水や乳液で保湿をしっかりとすることをおすすめします。

間違った自己処理により毛穴が傷付く
毛抜きやワックスを使用して自己処理をすると、毛が根本から抜けるため、毛穴に大きな負担を与えてしまいます。カミソリでの逆剃りや深剃りと同様に、かさぶたや角質化を起こしてしまい、毛嚢炎の原因にもつながります。毛穴に細菌が入ってしまうと埋没毛だけでなく、毛嚢炎など別の肌トラブルにつながることもあるので注意が必要です。
埋没毛の予防には角質ケア?
埋没毛の予防で大切なのは、何よりも自己処理の頻度を減らすこと。そして、肌が適切にターンオーバーできる環境を整えることです。すでに埋没毛ができてしまっている場合には、肌を保湿しながら古い角質を取り除き、肌のターンオーバーをサポートしましょう。ピーリングやスクラブで肌を滑らかにすることで、乾燥により厚くなった角質をケアし、保湿の効果が高まります。特にピーリングには毛穴に詰まった汚れを溶かす効果もあり、埋没毛で全体が黒ずんだ肌にも効果を発揮します。また、角質ケアに使う製品は、好みのものを選んで問題ありませんが、医療脱毛照射の当日と照射前日は避けておこないましょう。スクラブやピーリングは1-2週間に1回ペースで使用し、角質ケアのやりすぎによる乾燥肌や敏感肌を引き起こさないよう意識することも大切です。

保湿ケアで埋没毛とはお別れを
保湿ケアや角質ケアするのが面倒な方や、忙しくなかなかできないという方は、手軽に取り入れやすく簡単なお手入れから始めたり、ご自身の好きな香りを選び、リラックスタイムに変えて継続的に取り入れられるようにしていきましょう。また、ベタつきが気になる方などはテクスチャーを軽いものに変えたり、特に乾燥しやすい部分は、しっかり保湿ケアするなど部位により使い分けるのもおすすめです。また、医療脱毛は、一度施術した毛穴からは、ほとんど毛が生えてなくなるため、埋没毛の予防や改善に効果的といわれています。