日焼けと脱毛の関係性
医療脱毛と日焼けについて
自己処理による肌荒れ防止や処理の手間を減らすため、脱毛をする方が増えてきています。しかし、脱毛期間中に日焼けをしてしまうと脱毛できなくなってしまうことをご存知でしょうか?屋外でお仕事をされている方や焼けやすい方は特に注意が必要です。今回は脱毛と日焼けの関係について詳しくご紹介いたします。
脱毛期間中の日焼がNGな理由
医療レーザーでは毛根に含まれているメラニン色素にレーザーが反応しダメージを与えて脱毛を行なっています。レーザー照射後はお肌が軽いやけど状態になっており、赤みやひりつきなどの肌トラブルも発生しやすい状態です。そこで日焼けをしてしまうとお肌にさらにダメージを与える形になるため、照射前後どちらも日焼けをすることはやけどのリスクが高まります。皮膚は紫外線の刺激を受けること防御反応によってメラニン色素を生成します。肌に含まれるメラニン量が増加することで、毛根までレーザーは届かずに肌のメラニンに反応してしまうため脱毛効果も得られず、やけどに繋がる可能性が高くなります。
過度な日焼けをしてしまったときには
海やプールなどで過度な日焼けをしてしまった場合、目安として2〜3ヶ月空けていただくことをおすすめしています。夏場は紫外線も強く露出も増える時期です。しかし、日焼けの跡が残っている場合は期間が空いていても、お肌の状態によっては照射ができない場合もあるので注意が必要です。

日焼をしてしまったときの対処法
基本的に日焼けをして色味がしっかりついている場合は、照射が不可になる可能性が高いです。肌状態が落ち着き、安全に照射ができるようになってからの照射になるため、次回の脱毛までに1〜2ヶ月は期間を空けていただくことがあります。また日焼けをした場合は、以下の対策を取ることで、少しでも肌の回復を早められる可能性があります。
日焼け部分を冷やす
日焼けは軽いやけど状態と同じ状態です。熱いものに触ってしまったときと同様、日焼け部位を冷やすのが有効です。日焼けしてから時間をおかず、できるだけ早くシャワーなど冷たい流水で冷やします。その際に、勢いよく日焼け部位に直接当てるのではなく、日焼け部位周辺からゆっくりかけます。流水に当てられないときは、清潔なタオルに冷水を含ませてから冷やすのも良いでしょう。

保湿する
日焼けをした後は乾燥が進みやすい状態のため、保湿ケアを念入りに行っておくことが重要です。日焼け後は肌のバリア機能も低下しているので、低刺激の化粧水や乳液、クリームなどがおすすめ。日焼けした肌をそのままにしてしまうとシミやシワの原因になりますので、日焼け後は丁寧な保湿ケアを心がけましょう。また、肌が敏感になっているのでコットンなどで強く擦らず、優しく浸透させるイメージで肌に馴染ませましょう。
ビタミンCを摂取する
ビタミンCはメラニンの生成を抑えてくれたり、ターンオーバーを促進してくれる作用があるためおすすめです。食べ物でもオレンジやグレープフルーツ、いちご、キウイなどはビタミンCが豊富なフルーツのため、日焼け後には積極的に摂取すると良いでしょう。

医療脱毛期間は徹底した紫外線ケアを心がけましょう
医療脱毛期間中の日焼けは脱毛ができなくなるリスクや肌トラブルを引き起こす可能性があります。脱毛を長引かせないためにも、しっかりと日焼け対策を行いましょう。もし日焼けしてしまった場合は、速やかに対策することで日焼けによる肌ダメージを抑えることができます。エーレクリニックでは、日焼けをした褐色の肌でも施術が可能な脱毛器を導入しておりますので脱毛をご検討中の方は、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。